2018年04月30日

ともだち

私には高校生時代に、親友と呼べる友人がいました。
高校卒業後、私は就職、友人は大学に進学して、それぞれが新天地で忙しい日々を過ごす様になりました。
それで徐々に、連絡を取り合わないようになったのです。
そしてあっという間に、10年の時が過ぎました。

私は社会人になってからというモノ、これと言った友人が出来ず、毎日さびしい日を過ごしていました。
そんなある日、とある駅で、親友に似た人を見かけたのです。
もしやと思い声を掛けてみたら、本人でした。

親友だっただけに、10年ぶりでも直ぐに意気投合して、居酒屋で飲む事にしました。
10年の間、何をしていたとか、こんな事があったなど、積もる話をしまくったのです。
満足に話していなかったので、この時は楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。

  


Posted by wadofea at 21:38Comments(0)